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- ロダン21緊急役員会議のファシリテーター
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2012.07.31 Tuesday
以前ロダンのひと育成部門で ロダン21に関わっていた
あんしゃんての金子美代子です。
先日、7/27のロダン21役員会議で、ファシリテーターを務めさせていただきました。
冒頭、何人かの方に「ファシリテーターって何?」と質問がありましたが、
ファシリテート=facilitate は本来「促進する」という意味です。ファシリテーターとは:
「一人ひとりの「心の体力」を温め、力を引き出し、共有しながら、共にゴールをめざす進行役。
人は本来、力を持つ存在であり、ファシリテーターは、一人ひとりが、意見、疑問、個性、アイデアを出せる、安心、安全な場づくりを行う。
会議や研修などの場において、ひとりひとりのパワーを最大限に引き出し、多様な考えをまとめつつ、対立から合意形成に導き、みんなが貢献できるプロセスや結果をシンプルに描く促進役。」です。
組織開発、人材教育分野では、ファシリテーターは今、最も人気のあるスキルとなっています。
私は長年研修講師やコーチング(質問によって、相手の考えをまとめて引き出すスキル)に携わってきてるので、ファシリテーションは仕事の中で自然にやってきたスキルで、
個人的には、組織変革「変革ファシリテーター」という肩書で、仕事をすることが多いです。
http://www.peoplefocus.co.jp/OD/faciltator.html
ブレーンストーミング(意見、アイデアの出し合い)では、KJ法というポストイットを使ったスキルが昔からおなじみですが、そのKJ法にコーチングの質問のスキルなどをいれて、ホワイトボードで可視化しながらより深くテーマ・議題について討論する場を作るのが、ホワイトボード・ミーティングというものです。
先日は時間の関係で、ホワイトボード・ミーティングの成果をみてとれるところまではできませんでしたが「ホワイトボードを使っての可視化」の威力は絶大です。ホワイトボード・ミーティングをすると、
「おもしろくない」「意見がいえるような場ではない」、
「発言力のある人以外はみんな黙っている」という会議が、
「意見がさくさく出て、みんなが元気になる会議になった」、
「組織の問題解決をみんなでできるようになった」
「みんなが自分の頭で考えて、意見をいうようになった」
「組織内の人間関係が抜群によくなって仕事もしやすくなった」という声が多く出ます。
私の師匠のちょんせいこさんのホワイトボード・ミーティングのファシリテーター講座は今全国で流行ってきていますが、特に小学生の先生に爆発的に人気があり、
それを取り入れたクラスの小学生自身がファシリテーターができるようになって、
クラスの雰囲気がすごくよくなっているそうです。
また、福祉、行政、企業関係者の間でも、加速度的に認知、採用されてきています。
私は、1年半奈良西大寺のグループホームのスタッフ研修を関わってきた中で、
いろんなスキルを提供してきましたが、中でもこのホワイトボードミーティングが、
一番人気があって、このスキルをはじめて3か月後にはスタッフが自主的に会議で使いだして成果をあげている、とオーナーに聞いた時はびっくりしました。
長々と書いてきましたが、ここでご提案です。
もし「意見がさくさく出て、みんなが元気になる会議」にしたいと希望される方が一定数あれば、ロダン21主催で、ホワイトボードミーティング・ファシリテーター養成講座を定期的に開催することも可能かなあと思っています。もちろん、自分がファシリテーターの勉強をするのではなく、うちの企業にファシリテーターとして来てほしい!というリクエストもお受けしていますので、ロダン21事務局までご一報くださいませ。(^_^;)
長文を読んでいただき、有難うございました。(株)ロダン21TEL:06-6743-0121 FAX:06-6743-0122
金子 美代子
あんしゃんて (研修・会議ファシリテート)
http://www.enchante.cc
- パーソナルフィットネストレーナーが教える本当のダイエットとは?
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2011.08.02 Tuesday今回のレクチャーでは、自宅やオフィスでもできる筋トレやストレッチを交えながら、以下のような内容でお話いただきました。・なぜ肥満が健康を害するのか?・なぜ食事制限だけのダイエットだとリバウンドを繰り返すのか?・なぜダイエットには筋トレが必要なのか?・ダイエットがもたらす精神的効果とは?特に、「なぜ食事制限だけのダイエットだとリバウンドを繰り返すのか?」というテーマでは、その理由を科学的に分かりやすく解説していただき、とても納得いきました。また、ストレッチポールを用いてのストレッチもメンバーさんに体験していただきました。今回はストレッチに夢中になってしまい、写真を撮影し忘れてしまったのですが(汗)が残念ですが,ちょっとしたことで体のバランスが良くなり、筋力も鍛えられるということを教えていただきました。そして、痩せる事が目的ではなく、いかに健康で活動的な体を作り維持するかが大切であることもおっしゃていました。現在、このパンフレットをご持参の方に限り入会金無料キャンペーンを行っているそうです。▼PDFファイルはこちらからダウンロードして下さい。<お問い合わせ・お申し込みは>T E L / 06-7635-2954 (10:00〜17:00)E-mail / fujii-pft@mamaring.co.jp公式HP / http://ameblo.jp/start-801/
- 8/27製品安全(PL対策)セミナー in 大阪 報告
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2010.08.31 TuesdayJUGEMテーマ:ビジネス8/27(金)ロダン21とJTDNA(NPO法人日本テクニカルデザイナーズ協会)とのコラボレーションで、製品安全(PL対策)セミナーが行われました。講師には、アイアール保険プランニングの伊藤様にお越しいただき、今回は主にPL保険について講義していただきました。保険の内容をよく確認せず、勧められるままになんとなく入ってしまっているケースが多いというPL保険。しかし、その内容をよく見直して、過剰な補償を削り、その分別の対策に費用を回す方が効果的である場合が多いといいます。今回はPL保険が降りるケース、降りないケース等を詳しくお話いただきました。そんな中、いくつか重要なポイントをピックアップしていただきました。1)事故が起こったときには、現場確認のために写真や映像等の状況証拠を残しておくこと。2)早期対応が一番大切。例え和解や示談が成立した場合でも、保険対象となり得るので早急に対処すること。3)最終製品を製造していないパーツメーカーであっても、製品製造メーカーから訴訟を起こされる可能性もあるので、PL保険には必ず加入しておくこと。4)保険更新もれに注意する事。一日でも加入していない時期があると、保険対象とならないケースがある。5)確定精算によって払いすぎた保険料を払い戻ししてもらうことが可能。等等、話題は多岐にわたりました。企業を取り巻くリスクとしては、・製品やサービスに対する賠償リスク・企業資産に対するリスク・自動車事故リスク・人に関するリスク・その他火災や自然災害によるリスク等があり得ますが、そのための対策をきちんとしておくことが、企業には不可欠であり、そのため必要な保険はPL保険だけでなく、様々な保険があります。その内容を吟味し、できるだけ無駄に保険に加入せず、必要な補償が受けられるためには、専門家に適切なアドバイスを請う必要もあると感じました。次回第三回目の製品安全(PL対策)セミナー、は9/27(金)を予定しています。次回はさらに具体事例を中心にご紹介していただきながら、より自社に参考になる話をご提供したいと思っています。詳細は決定足しましたら告知させていただきます。お申込、お問い合わせはロダン21事務局までお願いします。【問合わせ】ロダン21(担当:横田)TEL : 06-6743-0121FAX : 06-6743-0122E-mail : rodan@rodan21.com
- 7/9(金)メンバークラスター会議のお知らせ
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2010.07.06 TuesdayJUGEMテーマ:ビジネスロダン21メンバークラスター会議を下記の日程で行います。今回は新しく生まれ変わったMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)としての活動紹介と、ロダン21との協力関係作りのためのディスカッションを行います。是非ご参加下さい。【日時】7/9(金)18:00〜21:00【会場】クリエイションコア・東大阪北館309号室【申込】ロダン21(担当:横田)TEL : 06-6743-0121FAX : 06-6743-0122E-mail : rodan@rodan21.com※遅れて参加される方は、ビルのオートロックがかかってしまうため、下記までお電話下さい。090-1482-5292(横田)【申込締切】7/8(木)AM中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~※クラスターメンバーへの参加申込は、下記のフォームよりお問い合わせ下さい。
- NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)製品事故情報セミナー
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2010.03.30 TuesdayJUGEMテーマ:ビジネス3/26(金)、NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)の製品安全センターの方にお越し頂き、製品安全についてのセミナーを行っていただきました。現在の法律では、製造業者及び輸入業者が、自社の製品での重大事故の情報を知った場合、10ヶ月以内に消費者庁に届け出をする必要があります。そして消費者庁に届いた事故情報は、経済産業省を通じてNITEに届きます。NITEに届けられた事故情報は、NITEの機関により原因究明の調査を行い、その調査結果をデータベース化し、一般に公開されます。この一般公開された製品事故情報のデータは、NITEのサイトで閲覧可能です。今回のセミナーで改めて重要だと感じたのは、製造業者または輸入業者にとって、これらの事故報告義務を怠った場合、「知らなかった」ではすまされないという点です。なぜなら、WEBを使ってユーザーはいくらでも製品事故を調べることができ、それが企業にとっての命取りにもなりかねないからです。そこで、今回のセミナーではいかにこういった商品情報を正しくユーザーに伝えるか、その意義を学んだと思います。メーカー側の「当たり前」は、ユーザにとっては当たり前ではありません。そして、人間というのは必ず思わぬうっかりミスをしてしうこともあります。そんなときに、メーカー側からユーザーへ、製品の正しい取り扱い方や安全情報を伝えることは、とても重要なことになってくるわけです。今後ロダン21では、定期的にこの製品事故情報についてのセミナーを企画中です。他社の製品事故情報を知ることは、逆に自社の安全対策にもつながります。そして、そんな製品の安全情報を開示することが、顧客への信頼につながるのではないかと考えています。しばらくシリーズで予定していますこのNITEのセミナー。また次回の詳細が決まりましたら、ご連絡したいと思います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~※クラスターメンバーへの参加申込は、ロダン21のメンバーに限ります。メンバーへの参加ご希望の方は、下記のフォームよりお問い合わせ下さい。記:女将
- 建築空間における和紙造形の創造 (株)堀木エリ子&アソシエイツショールーム見学会
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2010.03.02 TuesdayJUGEMテーマ:ビジネス2/26(金)のメンバークラスター会議は、京都の和紙メーカー(株)堀木エリ子&アソシエイツのショールーム見学会を行いました。こちらのメーカーは、「建築空間に生きる和紙造形の創造」をテーマに、2700×2100mmを基本サイズとしたオリジナル和紙を制作し、和紙インテリアアートの企画・制作から施工までを手掛けています。巨大なサイズの和紙は、10人の職人さんの手で漉かれ、そのデザインは全て代表の堀木エリ子氏によるものだそうです。実は、堀木エリ子さんのことを知ったのは、NHKのビジネス番組「ルソンの壷」の放映を見てでした。堀木さんの創造力とバイタリティーに感動し、是非現物を見たい!と思い、さっそく見学会を企画させていただきました。当日は、スタッフの方による40分ほどのプレゼンテーションをしていただきました。一つ一つの和紙には、それぞれクライアントの要求と、それに応えて形にした職人さんとスタッフの方々の足跡が見られました。その一つ一つを写真でお見せ出来ないのが残念ですが、それは本当に息をのむ程美しいものでした。5層から7層に重ねられた和紙の繊維には、10人掛かりの職人の技が現れています。光や風、そしてその空間にいらっしゃる方々の心等、様々な要素を考慮して、文様が生まれてくる。その背景には伝統に基づいた職人さんの技術があるからこそ、形になる。伝統技術という強固な土台を壊し、また作り、何度もそれを繰り返しながら新たなものにチャレンジしていく姿勢に、うらやましさを覚えました。本当に良いお仕事をされている、そう感じました。「無理難題に応え社会に役立つものを作らなければ発展はない」と語る堀木社長。自分たちの仕事にも、同じことが当てはまると改めて感じた見学会でした。記:女将
- コスト削減できる!3次元設計セミナー&教育現場と中小企業現場での意識格差
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2010.02.03 WednesdayJUGEMテーマ:ビジネスこの日のメンバークラスター会議は、「コスト削減できる!3次元設計セミナー&教育現場と中小企業現場での意識格差」というテーマで、リコー関西株式会社 藤坂典子様と、奈良工業高等専門学校機械工学科 准教授の榎真一様にお越しいただき、お話していただきました。藤坂様からは、以下のようにテーマアップしていただき、具体的なプロセス例等も交えながら、ご説明していただきました。●コスト削減のためには、、、・ECO設計はコストダウンか?・加工検討によるコストダウン・公差検討によるコストダウン・解析検討によるコストダウンまず、設計段階でECO設計を目指すことで、現在だけでなく将来的なコストダウンにつなげること、そして加工段階での各ステップで三次元CADの特性を活用することで、様々な越すtダウンにつながるということが理解できました。ただ、現在の課題としては、三次元CAD等のツールを開発している設計者が、製造現場の現状と乖離しているため、まだまだツールとしては不十分な点があることもわかりました。そして、それを活用する設計者側の問題としては、モノが作られる過程を理解せず、三次元ツールにたよって設計してしまうため、データ上でモノはできても、実際にモノとしてつくれない設計になってしまうこともあるという、現場からの不満の声もありました。奈良高専の榎様からは,工業を専門に学ぶ高専生の教育カリキュラムや現場でのお話を詳しくお話していただきました。高専卒業後では、四年制大学の2年次と同等で3年次への編入も可能で、さらに就職にも有利ということもあり、昨今では高専に進学を希望する学生が増加しているそうです。この不景気な経済状況では、大企業であっても新人研修に時間とコストをかけられないようになってきているそうですが、そんな中で理論をみっちり学び、そしてさらに実習にかなりの時間を割いている高専生こそ、中小企業で即戦力として活躍できる人財であると強調されていました。そして榎様は今後、中小製造業の企業に協力を仰ぎ、より現場のモノ作りを知り、その上で設計もできるという有能な人材育成に力を入れたいそうです。ロダンとしても、何らか協力していけたら良いなと思います。ね!皆さん(^^;)。。。記:女将
- 1/30カニパーティー@西岡鋲螺ご報告
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2010.02.03 WednesdayJUGEMテーマ:ビジネス1/30(土)は、クラスターメンバーの西岡鋲螺(株)の工場をお借りして、新鮮なカニパーティーを開きました。今回のカニは、ビデオキャスティングの製作でお世話になっているG.L.Hの笠原さんの尽力で、この日の早朝取れたてのカニとエビとホタテを、生きたまま日本海から届けていただきました!(感謝、感謝!!)まだまだ元気に生きておりました!と〜っても甘いエビ!皆さんにお手伝いしていただいて、おいしいカニをいただくことができました。ありがとうございました〜〜〜〜!!記:女将