RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, - -
デザイナーの在り方
横田報告
先日、大阪府産業デザインセンター主催の「商品開発セミナー「デザインで差をつける!商品開発のあり方」〜成功する商品開発におけるデザインの役割〜」というセミナーに参加してきました。
このセミナーは、D-パイロット事業(大阪府中小企業デザイン活用促進事業)の一環として、
・自社商品について、専門家のアドバイスがほしい
・自社商品をリニューアルしたい、新商品を開発したいなど、デザイナーを活用したい
という、製造業とデザイナーのマッチングのために行われています。

今回の基調講演の講師として招かれたのは、(株)平野デザイン設計の平野氏。

デザインとは、「問題の可視化である」という切り口から、以下のようなテーマで、豊富な事例紹介を交えて、わかりやすく解説してくださいました。

・国策としてのデザイン戦略
・企業戦略としてのデザイン
・社会システムとしてのデザイン
・新市場開拓のためのデザイン
・問題の可視化、価値創造の可視化

多様化する社会ニーズ、物余りの時代と言われている昨今、新しいものを作り続けていくこと、そこに加担しているデザイナーという職業に対する罪悪感のようなものが私の中にあったのですが、平野氏の言葉を聞いて、少し納得いき、気持ちの整理がついたような気がしました。

それは何かというと、平野氏の講演の最後の言葉にありました。

「これからデザインを担っていく人たちに、この言葉を送ります。
『ジェネラリティーを持ったスペシャリスト、スペシャリティーを持ったジェネラリスト』これが、今後デザイナーに要求される資質です。」

その意味は、デザイナーというのは、単にかっこよさや目新しさを追求するためだけの絵描きではなく、社会ニーズを考慮しながら企業の方向性、広くは国の方向性にまで関わる可能性を持つスペシャリストであるということ。そして関わるジャンルはあらゆる方面にその可能性があること。それは、今後社会をどう良い方向へ変えていくか、その一旦を担う事もできる可能性があるということ。

しかし、その役割を担っていくには広い視野と様々な価値観を受け止めることのできる引き出しの多さが必要である、と平野氏は語っていました。そこに要求されるスキルは、
・プランニング
・コーディネーション
・プロデューシング能力
・戦略的な思考
等、多岐にわたります。

これら全てをパーフェクトにこなす事は、かなりハードルの高いことです。
もちろん、今の私にはそんな役割はまだまだ果たせません。
でも、私が毎日仕事させていただいているロダンでは、まさにこういったスキルが要求されるんですよね。人と人、技術と技術をつなぐためには、ジェネラリストとしての資質が必要であることを日常的に感じます。

現実の自分とのギャップは激しいけれど、目指す方向性はこれだなって気がしました。
大きなことはできなくても、その根幹に流れるものが同じであれば、どんなに小さいことでも今自分のいる場所で、そのときできることを精一杯積み上げていくしかないんでしょうね。

記:女将女



author:ロダン事務局「女将」, category:イベント報告, 10:14
comments(0), trackbacks(0), - -
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 10:14
-, -, - -
Comment









Trackback
url: トラックバック機能は終了しました。