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日経トップリーダー掲載記事〜町工場の未来〜
JUGEMテーマ:ビジネス
 

Q.業績低迷で事業内容を再検討するポイントは?

A.採算が悪ければ、中核事業も見直す

シナガワがパッキンや靴の中敷きなど、ゴムや樹脂製の成型品を専門に作っています。
リーマン・ショックのときは大赤字になりましたが、2010年3月期からは業績が回復しました。
大きな原動力になったのが、事業の見直しで利益率の低い分野から撤退をしたことです。

従来は、ゴム製品の成形、後加工から異素材への取付けまで、ゴム製品の一貫引き受けを特色にしてきました。これを見直し、成型行程を外注に切り替えることにしたのです。

<中略>


現在は製品企画や外注先で成型したゴム部品の後加工など、付加価値の高い分野に事業を絞り込んでいます。有名ゴルフ選手のキャラクターグッズや携帯電話用の接着剤付きゴム足等の成功をヒントに、企画開発力を発揮できる仕事を増やしています。

外注をうまく進めるには、事業を譲渡する相手にもメリットのある形を作ることです。我々のように営業を抱えていると利益率は低くなりますが、今回の外注先のように、同じ地元の小規模事業者が成型加工だけを手掛ければ、確実に利益を出せる。こうした形なら仕事を引受けてもらいやすいと思います。

<中略>



厳しい状況の中、東大阪の強みであるネットワークの崩壊を防ぎながら、製品の高付加価値化で生き残りを図る町工場の経営者も出てきた。東大阪市のネジ製造、西岡鋲螺の西岡治社長はその一人だ。
外注先が廃業するという話を聞くと、西岡社長は、製造設備の買い取り話を持ちかける。「古い設備でもオーバーホールをすれば性能を回復できる。廃業する会社の社長をアルバイトとして雇用すれば、加工のノウハウをうちの職人に教えてもらうことができ、外注先の機能を維持できる。」
こうして横持ちのネットワークがかけてしまう分を自社で補完し、より付加価値の高い製品作りを目指している。

<中略>

厳しい状況の中で、立ち上がり始めた町工場のオヤジたち。彼らの挑戦が大田区、東大阪、さらには日本のものづくりの有るべき姿を照らし出していく。

 
author:ロダン事務局「女将」, category:掲載記事, 11:45
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